ネットフリックスが配給している数あるオリジナルドラマの中でも格別の面白さを誇るシリーズである。

ストレンジャーシングス Stranger Things シーズン1、2

物語の舞台はアメリカの田舎町で、年代はアーケードゲームが盛んだった80年代、主人公はオタク。友達もオタク。ヒロインもすごく可愛いというわけでもない。(ほとんどのシーンで坊主だし、子供だし)
ただ、そんな静かな田舎町に原因不明の怪奇現象が起こり始める…それが幽霊なのか殺人鬼なのかはギリギリまで分からない。ミステリーサークルができたり、その当時、流行った怪奇現象や都市伝説のようなものが要所要所に織り込まれ、前述したアーケードゲームなどと合わせ、その当時を生きていたわけでもないし、ましてやアメリカに住んでいたわけでもないのだがどこかノスタルジックのように感じ、終始そのような雰囲気を物語が醸し出している。また、その感情を後押しするように8bitのような音楽のテーマソングやBGMが秀逸である。
もちろん肝心の物語のほうも、怪しげな施設から抜け出した女の子、通称イレブンと呼ばれる超能力者がいて物語の鍵を握るヒロインが非常に怪しげであるが少女が持つ儚さと脆さを演じている女優がうまく表現していてストーリーを引き立てる。物語を通じて少年少女の成長が描かれていて、思春期ゆえの衝突やもどかしさも視聴者の経験を追体験しているようで、視聴が止まらないきっかけを作っている一つになっている。
シーズン1の終盤は敵の親玉と対峙し、決着を迎え無事にハッピーエンドを迎えるのだが、それと同時にイレブンも消失してしまう。シーズン2からは、イレブンが抜けた後の各々の物語を描いていて、そこから再会、新たな強大な敵との対峙に至る。アメリカドラマ特有の続きがありそうな感じで幕を閉じているため。シーズン3が出た暁には、一気見しようと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です